◆小島 孝之
中世文学の担当なのですが、近ごろ、くずし字の専門家のようなことになってしまいました、1年生の必修科目である「国文学基礎演習」では、毎年くずし字の訓練に多くの時間を割いています。成城の森でも、自分より年上の方たちが多い中で、くずし字の読み方の講義をしています。『成城国文学』や『成城国文学論集』に発表する論文もその関係のものが多くなっています。
中世のほうはどうなっているかというと、平成23年10月の無住和尚700年遠忌のために、全国の関連研究者と記念論集を刊行するための研究会などの作業を進めています。しかし、そのために時間が足りず、『宇治拾遺物語』の注釈は中断中です。
ゼミの学生諸君との対話や、ゼミ旅行はよい気分転換になっています。同窓生からの音信も疲れた心を癒してくれる特効薬ですので、どうぞ気が向いたときに顔を見せてください。メールも大歓迎です。(2010.11) |